風を待つ春

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明日から新しい期が始まる。
色々な騒ぎはありつつも、結局変化の無い春を迎えた。

自分に変化が無いだけで周りはどんどん変わっていって
否が応でも変化が求められることにはなるのだけれど。

大きな変化を自ら起こすこともなく、
ただ惰性で生きていることに焦っていた。

でも、今はもう少しだけゆらゆらと
風向きが変わるのを待とうと思う。

目の前のことに真剣に向き合えば
きっと良い風は吹くはず。
今までもずっとそうだったことを思い出した。

気が狂いそうなほど悩んでも、
この1年なーんにも良いことは無かった。
失うものはもう何も無くなったんだから、焦る必要もなくなったんだ。

なんとなく、良い1年になる気がしてきたぞ。

アンリ カルティエ=ブレッソン 「こころの眼」

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アンリ カルティエ=ブレッソン。
以前、自伝映画を見た時に感銘を受けて以来、好きな写真家で、
タイミングよく銀座で写真展がやっていたので見ることにした。

この日の銀座は快晴で真冬にしては暖かく、
気持ちの良い日だった。
歩行者天国を歩く人達の足取りも軽く見えた。

写真展は想像以上に点数も多く、
非常に充実した展示だった。

世界中の決定的瞬間を収めた写真の数々。
そのどれもが、流れる時間の中でその瞬間だけの美しい構図を切り取られて、
今、目の前に存在している。
奇跡のような瞬間は、きっと誰の目の前にも起きていて、
それを感じることが出来る感性を持ち合わせている人にだけ
それが見えるのかもしれない。

当たり前のことなんて何もなく、全てがこの瞬間の連続で、
日々の素敵な出来事や感謝の気持ちもきっと同じように、
大切な決定的瞬間だったはず。

それを感じられていただろうか。

目が濁り、心が曇り、優しさを忘れていたのではないだろうか。

自分の「こころの眼」について、
自問自答を繰り返した。
明確な答えは出ないまま、あるのは現実だけだった。

2013年は変化の年に(したい)。

毎年、この時期になるとこのブログのことを思い出す。
年賀状のイラストなり、グラフィックなりをTOPのメイン画像に
張り替える作業をやっていて、それがここ数年唯一の更新だからだ。

今年もそろそろ変え時ではあるが、
更新の段取りも忘れがちで、相当面倒に感じている。

Webの業界で飯を食っているのにも関わらず、
この体たらく。

HTMLのひとつも書けない奴が、調子に乗って、
あーしろ、こーしろと。指示を出しているのは
本当にカッコ悪いと思うし、どうにかしないと。と思っていながらも、
早、数年。このサイトも放置状態なわけです。終わってる。

今年も変わらず、インターネットを中心にした広告の仕事をしている。
もう、かれこれ12年くらいこの業界にいて、
いつのまにか、先輩よりも後輩のほうが多くなっていた。

ただ、周りの成長を手放しで喜べるほどの余裕も無い。

順調になりたい自分から遠ざかっていくのは
努力と意識と意思が足りないからで、成長も鈍化している。

今まで関わってくださった全ての人への感謝を忘れずに、
変化を恐れずに挑戦していく2013年にしたいと思います。

五年間の感謝と、半年の絶望と、一年の空回り。

偶然。彼女に会った。
目黒の駅前で。

一年半振りに会った彼女は、
何も変わらず、髪をお団子にまとめて、
颯爽と前だけを見ていた。

向こうが気がつくまで、一瞬の間があって、
一言だけ、言葉を交わした。

久しぶり。と。

仕事は順調ですか?
聞きたいのはそれだけだったが、
それすら、聞けずに。

僕が君に連絡しないのは、
嫌いになったわけでも、
忘れたわけでもない。

いまだ、何も成し遂げられていない
自分を恥じているだけだから。
僕はまだ、何者でもない誰かのままでいる自分を、
受け入れられないままでいます。

君はどうか、素敵な何者かになって、
颯爽と前だけを向いて歩いて欲しい。

君の知らない、五年間の感謝と、半年の絶望と、一年の空回り。

新しい恋をしていなければ、
きっと、今の何倍も憂鬱だったと思う。

梅雨の晴れ間

春がおわり、梅雨が明けたら夏。
この春は色々なことが変わった。

意図したことと、しないこと。
色々あったけど、全ては必然で、
変わるべくして変わったこと。

なんとなく、やっとそう思えるようになってきた。
これは、チャンスなんだと。
危なく、人生を後悔するところだったかもしれない。

この2ヶ月間色々な人にアドバイスをもらいながら、悩み、考えてきたけど、
自分が一番やりたい事をやる。結局シンプルにそれしかない。
今のままで出来なければ、出来る場所に行く、それだけのこと。

変化はいつでも突然訪れる。
それを受け入れて、周りに期待するのではなく、
自分が変わることで、自分から動くことで
チャンスに変えることが出来るはず。

まだ間に合うか、トップランナーとの距離はこの3年間で開きに開いた
いま、この瞬間も更に開いていっている。
もう、背中すら見えないが、幸いにゴールは無いレースだ、
走っていさえすればいつか……。

いつの間にか雨が上がった。
まだ晴れ間は見えないが、じきに晴れるだろう。

考察するまでもない理由

そこまで忙しくもないはずなのに、
毎週土日に仕事をしている。
理由は明白で、いつもプロダクションの資料を直しているからだ。
見づらいし、精度も低い。
ほとんど全て書き直していると思います。

結局、どんだけ時間をかけてやった仕事なのかってことです。
適当に数時間で仕上げた資料では、共有できるはずがない。
結局、作るときに揉めるだけ。

自分でやったほうが早いけど、それじゃ仕事にならないと、
誰かに振ってはみたものの、結局自分でやってるわけで、
だったら最初から自分でやればいい。
ディレクションにも限度があるし。

なので、心を鬼にして、
変えるべきは変える。
そういうことだと思います。

もう、しっかり割り切ろう。
そう心に決めました。

センチメンタルジャーニー

会社が引越しします。
とは言っても、フロアが変わるだけ。
15階から5階への小旅行。

で、引越しできる荷物はPCと小さなダンボール3箱だけ。
机の中を整理していると、出てくる出てくる、色々な思い出の品が。

感傷に浸りつつ、2年半の過去をバッサリと捨ててみました。
本当に新しい1年が始まる気がする。

デジタルネイティブ

なんだか最近、考えていることや好きな「モノ」や「コト」、
色々な自分の生活をネット上に晒す人が周りに増えていると実感する。

今日はこんなことした、あんなことした、どう思った、こう思った
すごいオープンマインド&スタイル

自分の生活や考え方への自信がなせる業なのか。
それとも、これがグローバルスタンダードなのか。
これがデジタルネイティブ的な生き方なのかも。と思ったりもする。

到底真似できそうにないが、
飛び込むしかない。