リョータ、お前もか。

世代的なこともあるし、高校時代はバスケをやっていたこともあって、スラムダンクは普通に好きな作品です。そこまでのファンでもないはずなんだけど、気が付いたら、映画も初日に見に行ってしまっていた。

結論、映画自体はとても良かった。原作を一度でも読んだことがあれば、まぁ間違いなく楽しめる一級のエンタメ作品だと思った。あの山王戦がここまで再現されて、このスピード感と迫力で見れるなんて、誰か捕まえて、もう一回くらい見たい。

映画の主人公は、宮城リョータ。主役級の登場人物の中でも、現実的なサイズ感で身長168cmのポイントガード。あの田臥勇太が173cmなのでだいたい同じくらい。運動神経抜群でなおかつピアスなんかしてて、お洒落なキャラクター(個人的には豊玉の南に次いでお洒落なイメージ)。物語全体を通して当然目立ってはいるが、原作ではアスリートとしての側面はあまり目立って描かれていなかった。もちろん凄い選手なのだが、背景みたいなところはほとんど出てこない。というか、そもそもスラムダンクの湘北高校は公立高校ってこともあるし、宮城リョータに限らずスポーツエリート的な描かれ方はほとんどしていない作品であった。映画では原作では描かれなかった宮城リョータの生い立ちとか、アスリートとしての側面が丁寧に描かれるわけです。

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皆既月食と一度死ぬ男

昨日、皆既月食でしたね。442年振りのことらしいので、会社をそろそろと抜け出して一人で夜空を見上げました。写真も撮ったんだけど、写りは全然ダメでした。

今週、日曜日から家に帰れていません。家を追い出されてしまったのです。なんでこんなことになったのか。直接的な理由はもちろんわかっていますが、そもそもの理由は色々と複雑です。もう少し経ったら、振り返って考えてみようと思います。

まずは、この状態をなんとかやり過ごして、いつかまた必ず自分の人生を生きなおすつもりです。とりあえず、いまの気持ちを忘れずにいるための備忘録です。

あの娘はランドセルが似合わない

表参道の交差点から一本奥に入ったところ、サブウェイの並びに古くからの喫茶店があったはずなのだが、今日通ったらすっかり無くなって、真っ白な貸し店舗のように空っぽになっていた。
まるで、そこには元からなにも無かったかのように。

その喫茶店はバンという名前で、その昔、父のお気に入りの喫茶店だった。

半年から1年くらい前までは、営業している風だったのに。
大人になってから、交差点を通る度に何度となく入ってみようと思いながら、まぁそのうちに、なんて思っていたらこうなる。ほんと後悔ばかりの人生でございます。

当時、何度か父に連れられてバンには行っていたのだが、コーヒーサイフォンと、インベーダーゲームと、タバコの匂い、そして勝気なママと、ランドセルが似合わない大人びた娘の記憶が残っている。

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俺はどこにでも行ける。

昔、20代前半に乗ってたんですよ、HONDA FUSIONに。
よくある青春のバイクっていうやつです。

生産終了後にビックスクーターブームが来たことで、当時FUSIONの人気が物凄くて、中国製の偽物が流通するくらいで、ヤマハのマジェスティなんか目じゃないくらいカッコいいスクーターでした。TWなんかと並んで当時のファッションアイコン的な存在だったと思う。

バイト先の友達が乗ってたやつを、15万で譲ってもらった時はうれしかったなぁ。その彼はFUSIONからXLRに乗り換えていた。私はHONDAのXL125R(SじゃなくてRだからプロリンクのモノショックのタイプ)というちょい古い赤いオフ車をカスタムして乗っていて、それなりに気に入ってはいたが、高速乗れないし、タンクの蓋に鍵がついてなくてガソリン盗まれて何度もガス欠になったりとか、ナンバーがピンクなのがやっぱりダサいな、みたいな感じで、なんで125を買ったんだろう…みたいなことになっていたのだ。

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きっと忘れないだろう

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いまは無きセブンイレブンの看板

最寄りのセブンイレブンが閉店した。

コンビニの閉店なんて、特に珍しくもないだろうし、きっと毎日のように日本中のどこかで閉店したり開店したりしているはずだし、近所にはローソンもあるので生活が困るほどではない。

でも、このセブンイレブンの事は、すごく好きだった。
良心を感じるというのか、誠実というのか、流れている空気が良い感じのコンビニで、狭い路地が多いエリアの中では駐車場がそこそこ広くて車が止めやすく、ヤンマガ、ヤンジャンなどの雑誌が立ち読みできるように一冊だけは封印せずに置いてくれるなど、なにかと気が利いていた。

ここは新横浜駅が最寄りなのだが、この辺りに住むのは2度目で、20代の頃も含めるとトータルで9年くらい住んでいて、40年の人生においてかなりの期間をこのエリアで過ごしていたことになる。

この場所に住み始めたきっかけは2度とも家族の事情で、自分の意思ではなかった。

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2020年のはじまりはじまり~

あけましておめでとうございます。

2020年がスタートしました。
新しい家に、新しい会社と色々なことが新しくなって、
はじめての年越しとなりました。

今年の干支は子年ということで、一巡しましたね。
12年前の年賀状は「仕事に遊びに熱中チュー!」というコピーでした。
クリエイターの端くれとして、毎年の年賀状作りだけは続けてきてますが、今年は初めてiPad ProとApple pencilを使って描いてみました。とても描きやすくて創作意欲が沸くツールでした。

仕事以外にも、アウトプットをいろいろ試していく一年にしたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

平成の終わりの10連休に

10連休も最終日なので、最近の出来事なんかを更新しておくことにします。

平成が終わって、新しい令和の時代になりました。思えば平成は、なんだか馴染まない感じがし続けたまま終わった感じ。当時小学生ながら「平成?は?ダセーな」って思ったままの印象がいまだに残っていて、いまだに平成は好きではない。好きとか嫌いとかそういうことじゃないとは思いますけどね、でもたぶん明治から大正に変わった時も、大正ってなんだよ!ダセーな!ってなったんじゃないのかね。知らないけど。

でも令和はちょっと好きで、なんでだろうと考えていたら、昭和に似てるからじゃないかと誰かに言われて、確かにそうかもしれないと思った。どんだけ昭和が好きなんだよって感じだが、まぁ、平成よりはいい感じなんじゃないかと。

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