投稿者「turtle88」のアーカイブ

あけまして2019

年賀状2019_Web

あけましておめでとうございます。
2018年は色々ありましたが、人生観が変わるような素晴らしい1年でした。

会社を辞めた後、上手くいくことばかりではなかったですが、自分で勝ち取った仕事で念願のクリエイティブディレクターとしての大きな仕事が創れたり、過去最大級の予算の競合プレにも勝つことができました。

一昨年までの睡眠不足が嘘のように、しっかりと毎日寝ることが出来たのも良かった。過去にないくらい健康的な毎日を過ごすことができました。

今まで以上に様々な人にお世話になり、優しさも厳しさも感じる1年でしたが、昨年受けた恩は一生忘れることはありません。この場を借りて皆様にお礼を申し上げておきます。いつか恩返しします。

今年がどんな年になるか、まだわかりませんが、今までのように仕事しかしないような人生に戻ってしまわないように、仕事以外のことも楽しんでいきたいと思います。

なんてことを考えていたら、年末から高熱が出て寝込んでしまい、年末年始はひたすら寝て過ごすことになってしまいました。まずは健康に気をつけて、今年も頑張ります。

お気に入りの食器を探して

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以前、骨董市で見つけて、色と柄がかわいいので買ってしまった小さいコーヒーカップ。
正確に言うと、このサイズはコーヒーカップではなく、デミタスカップというらしい。エスプレッソをすこし薄めて飲むのに丁度よくて、お気に入りです。

正直なにも調べずに、意外といい値段がしたんですが完全にフィーリングで買ってしまい、後で調べたところ、ARABIAというメーカーのPaju(アラビアパユ)というモデル。けっこう人気のあるビンテージで、1970年から72年くらいにかけて作られたモノらしい。

ARABIAだから中東なのか?と思いきや、北欧フィンランドのヘルシンキにあるアラビアという名のエリアが発祥ということで、アラビアというブランド名らしい。マリメッコなんかと近い雰囲気のデザインが北欧っぽい。

あまりに気に入ってしまったので、同じ柄のブルー系の配色のPajuを追加で手に入れて、ペアにしてしまった。青と紫のPajuも落ち着きがあって、これがまた雰囲気がある。

いままで食器に興味を持つことはあまりなかったけど、お気に入りのカップでコーヒーを飲むと、それだけでちょっと気持ちが軽やかになるような気がする。

ちいさなコーヒーカップから、好きな物、感性にあう物に囲まれて暮らすことの大切さに気づかされたりする。意識しなくても目に触れるもの、手に触れるものの全てが、少しづつ自分を創っていることを、忘れてはいけないんだと。

つい妥協しがちになってしまうけど、身の回りにある全ての物にこだわりを持っていかなければいけない。価格とか人気とか関係なく自分の感覚で、自分の本当に大切にしたいと思える選択をしなければ。きっと、あっという間に人生は終わってしまうから。

なんて、物欲への体のいい言い訳に過ぎない気もするんだけど。

モヤモヤ&そろそろ

更新タイミングを完全に逸しましたが、今年のGWのぐだぐだしたお話し。

色々あって、10年勤めた会社を辞めることになり、4月の後半くらいから有休消化のような感じになっていたので、今年のゴールデンウィークはその延長線という感じで、特にありがたみも無い感じの連休でした。

で、仕事は適度にあるものの、まぁダラダラ過ごしたんですが、時間ができると思い出すのがこのブログの更新。

過去振り返ってみると、人生が充実している時期は更新が滞り、グダグダしてくると更新が増える傾向にある(いずれにしても、大した更新頻度ではないけども)、所詮は個人ブログで、何の目的意識もないわけだから、余計なことを考える時間ができると自然にライフログに残そうと思うんでしょうね。

今年のGWについての話しに戻すと、今年のGWは色々と買い物をしました。
10年も務めた会社を辞めるってなると、それなりに大きな出来事ですし、人生の節目感もあり、仕事用のノートパソコン、通勤用のバッグ、財布、時計などを全部一新してやろうと思いまして、4月に出たボーナスがなくなるくらい一気に使ってやりましたぜ。

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冴えない男とタワマンと

はっち、年賀状戻ってきちゃったよ。
ドコモのメールも届かないし、どうなってんの?

みたいなショートメールが古い友人から来た。
(ちょっと前になりますが)

彼とは、最近こそ年賀状だけを送り合う間柄になってしまっているが、出会いは高校1年生くらいだから、付き合い自体はかれこれ25年くらいになる。書いてて自分でも時間の流れにびっくりするけど。

彼はいわゆる大学の先生をやっていて、年賀状を見る限りだと学会などでシンガポールだの、フランスだのと世界中を飛び回っている様子。たまに会うと、ちょっといけ好かないエリートな雰囲気を醸し出してしまう程度には“イケてる”感じのシュッとしたやつなのだ。

ただ、今は“シュッと”したイケてる感じを出している彼だが、出会った頃はもちろんのこと、学生時代もその後しばらくも、ハッキリ言ってパッとしてなかった。明らかに私と同類の冴えないやつだった。(と思うぞ)

まぁ、いまはちょっとイケてる感じがしなくもないのだが、当時は明らかに冴えないやつだったのだ。(大事なことだから2回言います)

冴える、冴えないの基準はいろいろあるけど、とりあえずわかりやすい例を挙げると、俺たちはとにかく全くモテなかったのだ。

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おなじ話

ハンバートハンバートの「おなじ話」。大好きな曲です。
売れてほしいけど、売れてほしくない。ハンバートハンバートについて、誰かのコメントでそんなことが書いてあった。なんとなく、自分の中だけにそっとしまっておきたい音楽なのかもしれない。

ハンバートハンバートにはちょっとだけ思い出がある。
その昔、好きな女の子がいて、そのひとが好きだったんですよね。

なんとも自由な空気をまとったひとで、旅やら音楽やらファッションやらアートやら、やたらなんでも詳しくて、すべてが個性的で、なんて素敵なひとなんだろうと思って密かに憧れていた。

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2018年はじまりました

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あけましておめでとうございます。
今年は人生で初めて、海外で年越ししました。

海外から更新しようとしましたが、なぜかアクセス出来ず。
サーバーに対して、海外からのアクセスを制限するセキュリティがかかってしまっていたようです。更新も遅くなってしまいましたが、なんとか元気にやっています。

今年は海外に行くってことで、例年にない早さで年賀状を仕上げて、25日には40枚書き上げて投函しました。戌年ってことでダルメシアン柄のオールスターにしてみたんですが、牛柄にも見えるような…

2週間の海外生活だったのですが、暖かいところにいたので、日本が寒すぎて辛い年明けです。

今年は仕事をちょっとセーブしようと思っています。
2018年は楽しくなりそうな予感がします。

このブログの更新頻度も少し高めたいですね。

夏の終わりにマジックを

台風一過で真夏のような暑さが帰ってきましたね。
いよいよ、夏が終わりそうな気配に無駄に焦燥感を感じてしまう中で、この暑さに一瞬ホッとしてしまいます。

夏が終わる。
だからなんだよって感じなんですが。別に毎年当たり前のように夏をスルーして生きてきたじゃないか。なにを今更、と。

誰もいないオフィスで一人、久しぶりの休日出勤に懐かしさを覚えつつ、思考停止した振りをして、何も変わらない振りをして、なんとなく惰性で生きてしまうのだな。

惰性で生きられることは、ある意味贅沢だよな、とか嘯いたところで、自身のたまらない焦燥感は隠せないわけで。

この眼の前のタスクの山を片付けたら、もう一度考えるんだ、今度は本当に真剣に。手遅れになる前に。

なんて、センチメンタルな夏の終わりの焦燥感がなにかの魔法で飛んでなくなればいいのにな。

黄色い車から赤い車へ

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いろいろあって、車を買い換えることになりました。
納車されたのは5月なんですが、その経緯なんかを簡単にまとめておこうと思います。

プジョーを買い替えようか、車に乗るのをやめようか~など、いつものように優柔不断でグダグダしていましたが、次に乗りたい車が見つからなかったので、グダグダしていたんです。
最近はキャンプなんかに行く機会もあるので、漠然とSUVなんかを見ていましたが、いまいちピンと来る車に出会えず。

いい加減よい大人になったので、レクサスとかAudiとかも少しだけ考えてはみたものの、やはり車に数百万出す気にはなれないし、何より自分らしくもないと。

やっぱり、ちょっとボロくてマイナーで、でも憎めないような、そんな車に乗るべきだろうと思いました。そんな時、たまたま街を歩いていて、ほどよくダサいSUVを見かけたのです。 続きを読む