何この鉄の塊。
なぜ、こんな物がリビングに転がっているのか。
まぁ、自分で買ったからなんですが。
これはケトルベルというロシアのトレーニング器具で、
アマゾンで8kgで¥5076でした。100g63円。肉よりも鉄の方が安いのね、びっくり。
筋肉バカの友人と久しぶりに会って、肉体改造について相談したら、なんだかんだでお勧めされたのがこれだった。
他にも、筋肉を大きくするためには摂取カロリー数が重要だとか、ライザップの糖質カットダイエットは糖の代わりに脂肪を燃やす体にするために油を飲む必要があるだとか、日本ではアナボリックステロイドは合法で普通に買えるだとか、有酸素運動すると筋肉減るとか。ちょっと鍛え出すとすぐに筋肉痛にならなくなってしまって残念とか、マシントレーニングでは筋肉付きづらいよウェイト覚えな、とかとか色々と教えてもらって、今後の人生にあまり活かせそうもなくて最高だと思った。
このケトルベルはIVANKOというブランドのモノで、友人曰くデザインがいい!との事。無骨で持ち手のバランス、アールも絶妙で少しお洒落な感じがしなくもない。
肝心のトレーニング法は、これを両手や片手でブンブン振り回して体幹を鍛えるみたいな感じで、遠心力で負荷を掛けて全身を使って有酸素運動にもなるらしい。よく分からないけど、下半身を中心に筋肉痛になったので、鈍りきった体にはそれなりに効いているようだ。
人間ってやつは魂や精神がいくら強くても、体が弱いと弱い部分でバランスを取ろうとしてしまう生き物らしいんで、なにか変えるならまずは体でしょってことで。
ちなみに友達は、20kgのIVANKOを片手でブンブン振り回していた。キン消しみたいな体になっていて、それはそれでどこに行こうとしているのか気にはなったのだが。