大阪に来て、もうすぐ二年。
一年目は途方もなく長くて、二年目はあっという間に過ぎた。
ひたすら焦り、後悔しながら過ごした一年目。
無心で自分自身と向き合った二年目。
どちらも、絶対に忘れることはない、
人生にとって貴重な一年間だったと今は思う。
苦しくて悔しい一年間と、優しくて暖かい一年間。
どちらも僕には必要な時間だったのだろう。
人は変わるし、変わることができる。
ここで出会った人たちの優しさで、僕は変わることができた。
この二年間の意味は、これからの人生が決めることになるから、
諦めずに、努力し続けることで仲間に報いたいと誓う。
さよならの足音が近づいてきて、
寂しい気持ちでいっぱいな今日この頃。
残された時間をいつも通りに、でも大切に噛み締めて過ごしたいと思う。